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ニシアフの餌の量は結局どう決めれば良いのか

けろぷりハウス(@instagram)です。

けろぷりハウス

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2022年夏に初めてニシアフを飼う。

その可愛さに圧倒され6匹も家族になりました。

Youtubeは登録者4000人超え、’25年は繁殖に挑戦中です。

ニシアフのほかにミヤコヒキガエルアメフクラガエルも飼育しています。

ニシアフリカトカゲモドキを飼っている人で餌をどのくらいの量をどのくらいの頻度で与えれば良いのか迷っている方も多いと思います。

当ブログでも以前、餌の目安についての記事を書きましたが、さらに踏み込んだ内容について今回ご紹介させていただきます。

餌の量について迷ったり困ったりしている人の参考になれば幸いです。

基本的な餌の量・頻度

基本的な餌の量と頻度に関しては以下の記事で紹介しているのでご覧いただきたいのですが、アダルト期のニシアフには、冷凍コオロギ(クロコ)を3~5日に1匹ないしは7~10日に2~3匹が餌の量と頻度の目安とご紹介しました。

深堀り①性別ごとに餌の量は異なる

アダルト期になってしばらくは先程紹介した記事の内容のとおりの餌の量で良かったのですが、

飼育を継続して3年経った現在、うちの子たちの餌の量(冷凍コオロギ)は以下の通りです。

メス(アダルト)→週に2回、各1匹(痩せてきたら一時的に2匹に増やす)

オス(アダルト)→週に2回、各3匹

長く飼って分かったこととして、オスとメスの餌の量は別だということでした。

メスの餌の量と頻度

うちのメスたち4匹は、週に2回で1匹ずつを与えていれば基本的に体重は維持または微減といった具合で推移しています。

なので定期的に体重計に乗せて、痩せたなと分かったときは一時的に餌の量を2匹に増やしています。(そうするとすぐに太ります…笑)

ちなみに、外見をぱっと見ても明らかに痩せた感はあまりわからないことが多いです。尻尾はぷりぷりしているし胴体も明らかにほっそりすることはほぼ無いです。

なので定期的に体重計にのせて、たとえば65g前後で標準体型(太りすぎず痩せすぎず)だった子が60gを切っていたりすると一時的に2匹あげるような感じです。

オスの餌の量と頻度

うちのオスたち2匹はメスに比べて体格が大きく、メスが60~65gで標準体型なのに対して、だいずくんは80~85g、きういくんは90~95gでも標準体型です。

オスのきういくんとメスのちっぷちゃんの画像を載せますが、体格が全然違います。

オスのきういくん(体長20cm、体重90g前後)

メスのちっぷちゃん(体長16cm、体重60g前後)

なのでそもそもメスと同じ餌の量では、オスには全く足りていませんでした。

現在のオスの餌の量と頻度は、週に2回で3匹ずつを基本の量として与えています。

深堀り②個体ごとに餌の量は異なる

オス・メスの差だけでなく、個体ごとにも餌の量は異なります。

うちで顕著に現れたのは、だいずくんときういくんの差でした。

だいずくんがあるときから発情期に入り、夜中にシェルターから出てきて床材のソイルを堀り堀りするのを毎日続けていました。

その期間にだいずくんはカロリーをかなり消費していたのか、きういくんと同じ餌の量を与えていたのに体重計に乗せてみるとかなり痩せていることが分かりました。

きういくん(95.4g)

だいずくん(74.4g)

だいずくんが堀り堀りをしていない時期は、週に2回で3匹ずつできういくんが90~95g、だいずくんが80~85gで安定していましたが、堀り堀りを開始してしばらく経つとだいずくんだけ74.4gまで体重が減って10gほど痩せていました。

改めて外見を確認すると首周りと比べて尻尾があきらかにほっそりしていました。

なので一時的にだいずくんには餌の量を週に2回5匹ずつ程度に餌の量を増やして様子を見ています。

ちなみにきういくんは堀り堀りどころか、ほぼ1日中シェルターの中でゆっくりしています。

このように個体ごとにも運動量に違いがあるため餌の量の調節が必要になることが分かりました。

備考:カルシウムパウダーについて

コオロギ等の餌のみではカルシウム不足になり、クル病という骨格異常の病気にかかるため、餌には必ずカルシウムパウダーまぶしてから与えています。

私たちはGEX社のカルシウムパウダーを使用しています

GEX カルシウム 40g

これとは別に週に1回ほどの頻度でビタミンDが配合されたカルシウムパウダーをまぶしてから与えています。

ビタミンDにはカルシウムの吸収を促進する効果があります。

ビタミンDは過剰摂取すると健康に害があるので週に1回を目安にしてください。

GEX カルシウム+ビタミンD3 40g

まとめ

以前紹介した基本的な餌の量に加えて、性別ごと、個体ごとに餌の量を管理するようになった体験を紹介させていただきました。

最終的には、飼っている子が太りすぎず痩せすぎずの体型を維持し続けるように餌の量を適宜調整していくのが正解になると思います。

まずは基本的な餌の頻度と量で与えていき、定期的に体重や体型を確認し、太ってきたら餌の量を減らし、痩せてきたら餌の量を増やすという当たり前ではありますが以外と見落としがちなことを徹底していく必要があると私達も感じています。

この記事が参考になれば幸いです。

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