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2022年夏に初めてニシアフを飼う。
その可愛さに圧倒され6匹も家族になりました。
ニシアフのYoutubeは登録者4000人超え、2024年は繁殖に挑戦しようと思っています。
ニシアフを飼っていると一度は拒食について悩むことがあると思います。
私たちもニシアフを6匹飼って2年ほど経ち、何回か拒食を経験したので飼い主としての乗り越え方をご紹介しようと思います。
拒食に対する考え方について
まずニシアフは拒食や、拒食とまでは言わずとも食欲の低下というのは定期的に起こします。
私たちも6匹を同じ環境で飼っていますが、まったく食欲にムラがなく1年中食べてくれる子はくるみちゃんくらいで、その他の子たちは時期こそばらばらですが1年のうちに1~2回は食欲が落ちたり、稀に1週間程度の拒食をする時期があったりします。
もしかしたら、私たちの飼育環境に何か問題があるかもしれませんが、食欲が落ちても毎回1週間ほど経てば食欲が戻っているのでそういうこともあるのかなという風に考えています。
つまり1週間程度の拒食であれば、あまり深刻に考えすぎなくて大丈夫だと思います。
(もちろん動物病院につれていくことが一番安心ではありますが、移動すること自体にニシアフへかなりストレスをかけますので軽度の拒食ですぐに病院へ連れていくのもニシアフにとって良いことと言いきれるか難しい問題と感じています。)
危ない拒食について
1週間程度の拒食であれば深刻に考えすぎなくていいと思うと言いましたが、危ない拒食もいくつかあるので、私たちが知っているものを紹介します。
これらの症状があれば動物病院に連れていった方が良いと思います。
腹部の異常
拒食をし始めた際に腹部を確認してみてください。
もしかしたら床材や異物を誤飲してしまって腸閉塞を起こして拒食を引き起こしている可能性があります。
腹部に異常な膨らみなどが確認できた場合は病院へ連れていくことをオススメします。
私たちもつくしちゃんに誤飲の疑いがあり動物病院へ連れて行ったことがあります。
(結局、誤飲はなかったのですが、最終的につくしが餌に食いつくようになるまでに3か月程かかりました。)
長期の拒食
2週間以上の拒食をしている子は少し注意をしてあげたほうがいいと思います。
どのくらいの期間拒食したら病院へ連れていくかは難しいですが、決定的な判断要素として尻尾が痩せ細ってきたとか、ぐったりしていると分かったら病院に連れて行ったほうが良いと思います。
腹部の異常が目視で分からない場合でも、病院でレントゲンやエコーを取れば異物の有無が確認できます。
それ以外にフンを検査してもらって異常状態にあるのかを検査してもらえます。
飼い主ができる予防
飼い主が出来る予防としては以下があげられます。
温度管理
まずは温度管理です。
寒いと拒食しやすいので、ケージ内を28度以上(できれば30度)を保つようにしてください。
床材に気を付ける
床材は誤飲に繋がることがあります。
特にキッチンペーパーは餌の体液が付着した場所を間違えて食べてしまったり、脱皮の際に皮と一緒に咥えて飲み込んでしまう可能性があるので避けた方が良いです。
私たちはデザートソイルを使用しています。ソイルも給餌の際に飲み込んでしまう可能性もありますが、ニシアフが遊び?ストレス発散?に地面を掘ったりできますし、飼い主としてもメンテナンスが楽です。
レプラーゼの使用
普段から餌にレプラーゼをふりかけて与えると腸内環境を整えてくれるため、食欲不振・便秘・下痢を防止してくれます。
既に拒食してしまった場合には、私たちは水入れにレプラーゼを溶かしていれたりしています。
まとめ
ニシアフの食欲不振や拒食については、腹部の異常や長期間に及ぶものでなければ、一旦は温度管理やレプラーゼを与えるなどして改善するか確認してみてください。
異常がある場合はすぐに動物病院へ連れていくこととオススメします。
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