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しっぽぶりぶりチャンネル
2022年夏に初めてニシアフを飼う。
その可愛さに圧倒され6匹も家族になりました。
ニシアフのYoutubeは登録者4000人超え、2024年は繁殖に挑戦しようと思っています。
今回の令和6年能登半島地震で被災された方にとって一刻でも早く心落ち着く日々が来るよう心よりお祈り申し上げます。
今回、大地震が発生し、改めてニシアフリカトカゲモドキの「防災・避難時の生体保護」についてSNSなどで議論が起こっていたので記事にまとめます。
ニシアフだけでなく、レオパやヘビなども同じ対策ができますので是非参考にしてください。
防災について
まずは防災について、地震の揺れで防ぎたいのは以下の2点です。
- ラックの転倒
- ケージの落下
「ラックの転倒」については、つっぱり棒で支えるのが現実的にベストな選択だと思います。
もし、持ち家で壁に穴をあけれる場合はL字金具で直接固定が良いかと思います。
「ケージの落下」については、↓の画像のようにラックの前面を紐で結ぶことで防げるかと思います。
ケージの下に滑り止めも敷いていますが、紐でガードの方が確実です。
↓の画像は簡易的にビニル紐を使っていますが、釣り糸やテグスなどにすれば目立たないので良いと思います。
避難時のニシアフ保護について
X(旧Twitter)でレプレプさんがポストしてくれていました。
とは言え生き物だいじ
もし避難に連れてくならね発泡の箱にカイロ入れて箱内の側面に固定してください
底に決して貼らないでね!低温はある程度問題ない種類も多いしレオパなこれで🆗
も、必ずしも1匹ずつでなくてもよい
通常時の概念は捨てて、守れる可能性上げれるなら柔軟にやろ pic.twitter.com/sPDMMhtDgU
— レプレプ (@REPREP3dboa) January 1, 2024
以下のものを用意すると良いと思います。
- 発泡スチロールの箱
- カイロ
- 一匹はいれる大きさのプラケース
- 床材(キッチンペーパーでもOK)
- 毛布(後述のクーリング用)
また、発泡スチロールはあらかじめ適度に穴をあけておき酸欠にならないようにすることが重要です。
長時間密閉しちゃうと酸欠なるといけないから。
適度に空気穴あけるとか。
酸欠なんないように注意してね。
— レプレプ (@REPREP3dboa) January 2, 2024
冬季の避難時では、カイロだけでは30℃近くを保つことが難しいことに加え餌の用意もなかなかできないので、クーリングを行い休眠させるのが良いみたいです。
もともと健康な個体であれば、休眠させることにより活性が下がり1~2か月であれば餌なしで十分に耐えられるそうです。
停電とかなって加温できない場合
レオパとかなら
数日カイロで保温して排泄確認できたらそのまま温度下げて休眠させることも可能ですうちは通常でも冬は15℃前後で活性下げて管理してます
やし“温める”意外にも方法はあります
必要なら教えます
やし、けっこうだいじょうぶっす!😉 pic.twitter.com/csK3iBvbNZ
— レプレプ (@REPREP3dboa) January 2, 2024
当店で被災地された方の生体を預りたいのは山々ですが 引取りも発送も出来ない状態だと思います。この際クーリングでしのいでください
レオパやニシアフ のモドキやナミヘビを飼育されてる方は ケージに毛布や布を掛けて暗くしてください。1ヶ月や2ヶ月は大丈夫です。
ボールを飼育されてる方は…— Satisfactory (@Satisfactory328) January 2, 2024
まとめ
防災と避難時にニシアフ保護について紹介しました。
私たちも今回紹介した知識について、まだまだ勉強不足でしたのでこの震災をきっかけに改めて準備を行っていきます。
皆さんももし準備できていない方がいらっしゃいましたら、ベットのためにご準備いただけたら幸いです。