しっぽぶりぶりチャンネル(@instagram)です。
しっぽぶりぶりチャンネル
2022年夏に初めてニシアフを飼う。
その可愛さに圧倒され6匹も家族になりました。
ニシアフのYoutubeは登録者4000人超え、2024年は繁殖に挑戦しようと思っています。
ニシアフリカトカゲモドキを飼うか検討している方で飼い方のイメージが湧かずに悩んでいる方も多いかと思います。
なので今回は、全くの初心者だった私たちが1年半のあいだ6匹のニシアフを飼育してきた経験を元に、ニシアフの飼い方を紹介していきます。
うちのニシアフのだいずくんの一日ルーティンを動画にしていますので、こちらも参考になると思うのでご興味のある方は見てみてください。
ニシアフの生活ルーティン
ニシアフは夜行性の生き物で、日中は基本的にウェットシェルターの中で寝ています。
そして夜になると目を覚まして、さらに近くに人影がなくなるとシェルターから出て歩き回ったり寛いだりしています。
飼育環境と初期費用
飼育環境としては、ケージ、ウェットシェルター、床材などが必要になり初期費用としては、約2万5千円になります。
以下の記事で詳しく紹介していますので、必要なものを揃えましょう。
動画でも紹介していますので、動画がよい方はこちらをご覧ください。
温度・温度
温度はケージの空間を30℃前後をキープする必要があります。
またケージ内にパネルヒーターを使用して温度勾配を付けてあげる必要があります。パネルヒーターはウェットシェルターに被らないように敷いあげましょう。
冬などはケージ内の温度を保つのが難しいですが、25℃は下回らないように暖房器具を使用するなどして管理します。
爬虫類用の暖房器具などは以下の記事で紹介しています。
湿度は一般的に60%くらいを目安に床材に水をかけたりして調整してください。基本的にウェットシェルターを使用していれば問題ないと思います。
1ヶ月に掛かる飼育費用
1か月に掛かる費用は、餌と電気代で1000円前後です。
餌
餌は、だいたいの場合は冷凍コオロギがメインになります。
しかし、ニシアフの販売店で何をあげていたかで変わってきます。
もし販売店が生きたコオロギをあげていた場合、生餌しか食べない場合もあります。
ニシアフを買う場合には、必ず事前に餌は何をあげているか聞きましょう。
餌の頻度はニシアフの成長具合で変化します。下記の記事で詳細に解説しているのでご覧ください。
そして、コオロギには必ずカルシウムパウダーを添加してください。
コオロギだけではカルシウム不足でニシアフがクル病という病気になり骨形成に異常をきたします。
さらにカルシウムの吸収をよくするために、1週間に1回ほどビタミンDが配合されているカルシウムパウダーを添加してください。
フン・おしっこ
ニシアフは3~4日に一回糞をします。
フンは臭いですが、部屋中に臭いが回るほど臭くはないです。ケージの近くに顔を寄せると、臭いがするためフンがあるな。と分かる程度です。
ちなみにニシアフは液体のおしっこはしません。尿酸といって白くて固いコロコロのものをおしっことして排出します。
ニシアフのうんちとトイレについては以下の記事で記載していますので、ご興味のある方は見てみてください。
トイレ
トイレは覚えませんが、シェルターから離れたところにする習性があるので、自然とトイレの場所はいくつかに限定されます。
におい
ニシアフは体臭が全くありません。
なのでニシアフを飼っている部屋でもとくにペット臭がすることはないです。(自分の家に親や友達が来たことがありますが、臭いは全く感じないと言っていました。)
鳴き声
ニシアフは鳴かないので、音で隣人に迷惑がかかるようなことはありません。
なつく?
ニシアフは懐きませんが、慣れてくれます。
こちらの記事で解説していますので、ご興味がある方は見てください。
サイズ
ニシアフは大人になると体長が20~25㎝、体重が60~90gほどになります。
オスの方が大きくなる傾向があります。
寿命
ニシアフの寿命は約10年とされています。
夜行性
ニシアフは夜行性のため、日中はシェルターの中で寝ています。
本当に大丈夫かな?と心配になるほどシェルターにこもっているのですがそれが普通なので安心してください。
夜になって部屋が暗くなり人影がなくなると、シェルターの外でくつろぎ始めます。
お世話(ハンドリング)
ベビーの子などは臆病で尻尾を自切しやすいので、床材の交換など必要な場面のみハンドリングをして、あとはそっとしておきましょう。
大人になれば、ハンドリングは1日に10分程度を目安に行いましょう。
腹部の状態の確認や、脱皮忘れの確認などハンドリングはスキンシップだけではなく、ニシアフの健康状態の確認にもなります。
あまりしすぎるのも良くないですが、しなすぎるのも良くないと個人的には思っています。
病院
便秘や下痢、拒食が2週間以上続く場合や脱皮不全などは病院につれていく必要がありますが、
爬虫類を診てくれる動物病院は多くありませんので、事前に爬虫類が診察可能な病院を探しておきましょう。
良い病院を探すコツとしては、症例や治療例をHPで紹介している病院がオススメです。
ニシアフの症例は比較的少ないですが、その場合はレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の症例や治療例を公開している病院であれば大丈夫だと思います。
私たちもレオパの治療例をたくさんHPに出している病院に連れていきましたが問題なく慣れた手つきで治療してくれました。
YouTube・おすすめ飼育用品紹介
Youtubeチャンネル
しっぽぶりぶりチャンネル(登録者4000人)を運営しています!
ニシアフの可愛い姿や飼育方法などの動画が見られます!
飼育用品の紹介
飼育用品は↓の記事で超絶くわしく説明していますので気になる方はぜひ見てください!