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2022年夏に初めてニシアフを飼う。
その可愛さに圧倒され6匹も家族になりました。
ニシアフのYoutubeは登録者4000人超え、2024年は繁殖に挑戦しようと思っています。
ニシアフを飼ってみたらほとんどの時間をシェルターに籠っているし、
とても可愛いのにあまり触れ合えないもどかしさを感じることがありますよね。
ハンドリングをしたいけど、ストレスを与えるのが心配な方も多いと思います。
ハンドリングとは、ニシアフをケージから出して手に乗せたりするなどして触れ合うことを言います。
今回はニシアフ6匹を1年半飼ってきた経験をもとにハンドリングの重要性や適正な頻度について解説します!
ハンドリングの重要性
まず、ハンドリングの是非についてですが、
私たちはハンドリングはとても重要だと感じています。
ハンドリングをすることで、触れ合えるだけではなく、ニシアフのお腹の状態や脱皮忘れ(特に指先)の確認ができます。
お腹の状態
お腹の状態は以下のようなことを特に確認できます。
- 床材などの誤飲による膨張の有無
- 内出血の有無
腹部の膨張
SNSなどでもよく目にするのは、誤飲による腹部の膨張です。
私たちもつくし♀が誤飲の疑いがあったので動物病院に連れて行ったことがあります。
誤飲したものを排泄できないと、腸閉塞となり腹部が異常に膨れ上がって死に至ります。
餌の匂いが付いた床材を間違えて食べてしまうケースや、脱皮の際に床材のキッチンペーパーを一緒に飲み込んでしまうケースがあります。
内出血
腹部の内出血が起こると、お腹が全体的に赤く透けていることが確認できます。
内出血が起こる原因としては、
高いところから落下した衝撃によるものや、生餌のコオロギに噛まれたり、コオロギのギザギザした足によって腸が傷つくことなどが挙げられます。
脱皮忘れ
脱皮忘れは特に指先や尻尾で起こりやすいです、
脱皮殻がとれずに体に残っていると乾燥して締め付けられ、最悪の場合その部分が壊死してしまうことがあります。
ハンドリングの頻度
上記のような異常を確認するためにもハンドリングは重要ですが、
とはいえ、ハンドリング自体はニシアフにとって多少のストレスになることは間違いないはずです。
そもそも夜行性の動物なので、本来寝ているはずの昼間に起こしてしまうこともストレスの一因になり得ます。
そこでハンドリングの適正な頻度や時間についてですが、
まずは1日10分以内を目安にしましょう。
ただし、ニシアフにも個性がありハンドリングが嫌な子もいればそこまで嫌がらない子もいます。
私たちの飼っているニシアフたちの中にも、ハンドリング中でも寝てしまう子もいれば、家に帰りたいとソワソワする子もいます。
そういったニシアフの反応を確認しながらハンドリング時間を調整してあげてください。
まとめ
ニシアフのハンドリングの重要性と頻度について解説しました。
上記のようなことを意識して1年半飼っていますが、うちのニシアフたちはすくすくと元気に育ってくれています!
可愛いニシアフと良い距離感を保ち健康状態を確認しながら、少しでも長く一緒に生活するためにも適切なハンドリングをしてあげましょう!
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