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ニシアフリカトカゲモドキの日光浴の必要性

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2022年夏に初めてニシアフを飼う。

その可愛さに圧倒され6匹も家族になりました。

ニシアフのYoutubeは登録者4000人超え、2024年は繁殖に挑戦しようと思っています。

ニシアフは室内で飼うため日光(紫外線)を浴びる機会がほとんどありません。

ですが、野生下のニシアフは日中ほとんどの時間を地中に掘った穴や岩陰に隠れているとはいえ微量の日光を浴びていると言われています。

今回は、飼っているニシアフの日光浴の必要性について解説していきます!

日光浴は必要ない(ただし、ビタミンDの摂取が必須)

結論から言うと、

ビタミンDを定期的に餌にまぶして給餌すれば、日光浴をする必要はありません。

そもそも日光浴が必要なのは、日光(紫外線)を浴びることで体内でビタミンDを生成するためであり、そのビタミンDはカルシウムの吸収に欠かせないものなのです。

ニシアフはカルシウムが足りないと、クル病という骨形成に異常が起きる病気にかかってしまいます。

ビタミンDを同時に摂取させることでカルシウムの吸収が高まり、骨の量が減ったりクル病にかかるリスクを抑制してくれます。

ビタミンDの与え方

ビタミンD入りのカルシウムパウダーを1週間に1回程度餌にまぶして給餌してください。(与えすぎは逆に悪影響を及ぼしますので注意が必要です)

我が家でも通常のカルシウムパウダーと、ビタミンD入りのカルシウムパウダーを使っています!

普段は通常のカルシウムパウダーを餌にまぶし、週に1回程度ビタミンD入りのカルシウムパウダーをまぶしています。

この方法で我が家ではニシアフ6匹を2年間ほど飼っていますが、みんなすくすくと育ってくれています!

日光浴をさせる場合

もし日光浴をさせる場合は、直接日光が当たるようにしましょう。

家の中でガラス越しに日光浴をさせてもビタミンDの生成はされないようです。

ビタミンDを生成するUVBはガラスを透過しません。そのため、ビタミンDを得ることが目的の日光浴は窓越しではなく直接行うのが賢明です。

ドラッグセイムスHPより引用

ただし、日光が直接当たるように窓を開けたりベランダに出したりすると、猛暑の日や冬の時期はニシアフに負荷をかけてしまうので、やるにしても外気温が25~30度くらいの時期に限定してあげた方が良いと思います。

まとめ

ニシアフにはビタミンDを週に1回程度餌にまぶして摂取させれば日光浴をさせる必要はありません。

もし日光浴をさせる場合でも、ガラス越しでは意味がないので直接日光を浴びさせる必要がありますので、外の環境によく注意しながら行ってあげてください。

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